パリ五輪「金」の選手も驚く設備！ヨネックスが“最新鋭”研究開発施設、桃田賢斗選手らも早速試し打ち

AI要約

ヨネックスは、新潟県に新たな研究開発施設を開設し、テニスやバドミントンのプレーデータを分析する。施設では最新鋭の解析機器を使用し、24時間以内に試作品を開発できる。

新施設「ヨネックスパフォーマンスイノベーションセンター」は7月に稼働を開始し、研究開発に45億円の投資を行った。テニスとバドミントンに特化した施設である。

アクセルセン選手を含むトップバドミントン選手が施設を訪れ、新しい施設に驚きと期待を示した。

パリ五輪「金」の選手も驚く設備！ヨネックスが“最新鋭”研究開発施設、桃田賢斗選手らも早速試し打ち

　ヨネックス（東京）は、新潟県の長岡工場隣接地に、新たな研究開発施設を開設した。テニスやバドミントンの選手の動作や打球を精密に分析し、製品開発に生かす。8月27日には五輪金メダリストなどバドミントンのトップ選手らに向けたお披露目会が開催され、動きや速度、角度などプレーデータを計測した。

　新研究開発施設「ヨネックス　パフォーマンス　イノベーションセンター」は7月に運用を始めた。テニスとバドミントンの研究開発を担う。投資額は45億円。

　人の動きをデータ化する「モーションキャプチャー」といった最新鋭の解析機器を備え、研究用コートでプレーすると画像や数値などでデータ化される。隣接する生産工場と連携し、最短24時間以内で試作品を開発することができる。

　8月27日のお披露目会には、パリ五輪バドミントン男子シングルスで2大会連続金メダルに輝いたビクトル・アクセルセン選手（デンマーク）をはじめ、桃田賢斗選手、藤井瑞希選手ら同社契約のバドミントン選手が施設を見学した。

　アクセルセン選手は「これまで見たことのない施設で大きな発見があった。バドミントン選手の活躍につながるといい」と期待した。

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