史上最長1時間43分の試合を制し、史上最高齢の“還暦メダリスト”が誕生！自動車事故で余命3～4年からメダルを獲得【パリパラリンピック】
AI要約
トーマス・ヴァントシュナイダーがパリ・パラリンピックのバドミントン男子シングルス車椅子部門で歴史的な銅メダルを獲得。
ヴァントシュナイダーの偉業として、パラリンピック史上最高齢の60歳でのメダル獲得やパラバトミントン史上最長の3位決定戦を挙げられる。
バドミントンを37歳で始めたヴァントシュナイダーは医師から余命3～4年を宣告されながらも努力を続け、5回の世界チャンピオンとなる。
パリ・パラリンピックのバドミントン男子シングルス車椅子部門でドイツのトーマス・ヴァントシュナイダーが歴史的な銅メダルを獲得した。
仏メディア『RFI』によると、ヴァントシュナイダーがメダルを獲得した60歳という年齢が健常者の競技アシスタントを含めてもパラリンピック史上最高齢だという。また、韓国のチョン・ジェグンとの3位決定戦の1時間43分という試合時間もパラバトミントン史上最長だったという。
ヴァントシュナイダーがバドミントンを始めたのは37歳の時、自動車事故に遭った後だといい、一時は医師から余命3～4年を宣告されたという。しかし毎日8時間以上トレーニングを5年間毎日続けたことで世界チャンピオンに5回、世界ランキング1位にも輝くアスリートとなった。
メダル獲得後にヴァントシュナイダーは「信じられないような一週間で、人生で最高の日のひとつだった」と歴史的なメダル獲得を振り返った。現在は障害者支援も行なっており、同メディアによると、2028年のロサンゼルス大会についてはコーチから「まだ分からない」と話があったという。
構成●THE DIGEST編集部
関連記事（外部サイト）
- 陸上男子400mで銀の佐藤友祈、日本勢“メダルラッシュ”に「心が熱く燃え上がってる」「金メダル狙うぞ」と100mで活躍誓う【パリパラリンピック】
- 「観れへんの！？」車いすテニス小田凱人の試合が“テレビ中継無し”に人気作家・岸田奈美が言及！「ほんまにこれ！！」【パリパラリンピック】
- 「テレビ放送はないらしい…」車いすテニス小田凱人が“テレビ中継無し”に言及「なんのためにメディアに出てきたか」「これが現実」【パリパラリンピック】
- 「マジで泣けたわ！」日本車いすラグビー、悲願の金メダル奪取に深夜日本が感動の嵐！「めっちゃ強かった！」「完璧な試合運び」【パリパラリンピック】
- 「泣かせてくれるなー」全盲クラスのスイマー、富田宇宙の銅メダル獲得に列島歓喜＆くまモンからも祝福「おめでとうございますだモーン！」【パリパラリンピック】
