えちぜん鉄道と福井鉄道、ICカード乗車券「ICOCA」導入へ

AI要約

えちぜん鉄道と福井鉄道が10月11日、ICOCAの運用を開始する。他にも10種類の交通系ICカードに対応し、20カ所でICOCA販売も始める。

福井県内では、すでに一部のバスがICカードサービスを導入しているが、今回の導入で県内の鉄道・バスでのICカード決済環境が整う。

えちぜん鉄道と福井鉄道、ICカード乗車券「ICOCA」導入へ

 えちぜん鉄道と福井鉄道が10月11日、ICカード乗車券「ICOCA(イコカ)」の運用を始める。(福井経済新聞)

 9月6日、両社がそれぞれ明らかにした。ICOCAのほか、Suica(スイカ)など10種類の交通系ICカードにも対応する。運用開始に合わせ、えちぜん鉄道福井駅、福井鉄道たけふ新駅、福井駅西口まちなか案内所など計20カ所でICOCA販売も始める。

 福井県内ではすでに、ハピラインふくい、一部を除く路線バス、コミュニティーバスが交通系ICカードのサービスを導入済み。今回の導入で、JR越美北線と小浜線を除く県内の鉄道・バスでの交通系ICカード決済環境が整う。