岐阜県下呂市の飛騨川でアユ釣りの男性が流され死亡 釣り道具を探して泳いでいたところ溺れたか
岐阜県下呂市の飛騨川でアユ釣りをしていた74歳の男性が川に流されて死亡しました。
男性は釣り人に「釣り道具を探している」と話した後、泳いでいて見えなくなり、発見された時には心肺停止の状態でした。
警察は男性が泳いでいる最中に溺れた可能性が高いと調査しています。
6日午後、岐阜県下呂市の飛騨川で74歳の男性が川に流され死亡しました。
消防などによりますと6日午後2時15分ごろ、下呂市金山町の飛騨川で、アユ釣りをしていた男性が「釣り道具を探している」と釣り人と話した後、泳いでいて見えなくなったと、通行人の男性から消防に通報がありました。
駆け付けた警察や消防が捜索し、約2時間半後に川の水深10mの場所で男性を発見しました。
男性は心肺停止の状態で病院に運ばれその後死亡が確認されたということです。
死亡が確認されたのは下呂市の各務登さん(74)です。
現場は飛騨川にかかる金山橋から下流に150mほどの場所で、現場付近の岸には各務さんのものとみられる釣り用のベストなどが置かれていました。
警察は、アユ釣りに来ていた各務さんが釣り道具を探すため泳いでいたところ溺れたとみて調べています。