奥飛騨で味わう至高の温泉体験 星野リゾートが手掛ける旅館が5日オープンへ

AI要約

星野リゾートが東海3県に進出した「界 奥飛騨」のオープンを2日後に控え、内覧会が開催された。

「界 奥飛騨」は奥飛騨温泉郷に位置し、全国24施設目で初の東海3県進出。客室は28室が露天風呂付で、飛騨地域の工芸品や木材が使われている。

大浴場や飛騨牛の会席料理など、温泉と食を楽しめる宿である。星野リゾートは「界 奥飛騨」を通じて奥飛騨温泉郷の魅力を発信し、認知を高めることを期待している。

奥飛騨で味わう至高の温泉体験 星野リゾートが手掛ける旅館が5日オープンへ

ついに東海3県に進出した星野リゾート「界 奥飛騨」。

オープンを2日後に控えた3日、内覧会が開かれました。

 岐阜県高山市の奥飛騨温泉郷に5日開業する「界 奥飛騨」。

 

 星野リゾート「界」シリーズとは、星野リゾートが全国に展開する温泉旅館のブランド。

 地域の特徴をいかした工芸、食などを楽しめる宿として人気なんです。

 全国24施設目で東海3県には初進出です。

 その魅力はなんといっても温泉。49室のうち28室が露天風呂付の客室です。

 ぬれたまま座れるソファーもあり、リラックスできそう。

 客室は飛騨の工芸品「曲木」をモチーフにしたヘッドボードや椅子がおかれており、飛騨地域の広葉樹の代表格であるブナ、タモ、サクラ、ナラの木が使われているといいます。

 さらに、2つの宿泊棟と離れ、大浴場のある建物が独立。浴衣で巡り歩きながら温泉情緒を楽しんでもらうためだといいます。

 「雪の回廊」をモチーフにした大浴場で、朝は青空を夜は星空を心ゆくまで眺められそうです。  

 日本屈指の湯量を誇る奥飛騨温泉郷のお湯を存分に楽しむことができます。

 宿でのもう1つの楽しみといえば”食”。地元の食文化をいかした会席料理です。特におすすめは飛騨牛を朴葉で包んだメニュー。自ら焼いて仕上げます。

 奥飛騨温泉郷は、名古屋から車で約3時間。都心部から決して近いとは言えず、星野リゾートは「温泉地としての認知が本来の実力に対して低い」と考えています。

Q奥飛騨温泉郷の現状と「界 奥飛騨」がどういう効果を与えると考えているか

「奥飛騨に来たことのない人が一定数いると思っているので、まずは開業することで、奥飛騨温泉郷が認知され、魅力に気付いてもらえれば」(「界 奥飛騨」須永隆介総支配人)

 星野リゾート「界 奥飛騨」は5日オープン。

 2人で泊まった場合の料金は1人あたり1泊3万1000円からということです。