JR指宿枕崎線が6日から全線で運転再開 本数を減らして運行していた区間も通常通りに 鹿児島

AI要約

台風10号の影響で一部区間で運転見合わせが続いていたJR指宿枕崎線が、9月6日から全線で運転を再開しました。

復旧作業が完了し、通勤通学客の利用が再開され、喜びの声が駅で聞かれました。

運転再開を喜ぶ利用客の声を含め、事故後の状況や復旧までの経緯が詳細に報告されています。

JR指宿枕崎線が6日から全線で運転再開 本数を減らして運行していた区間も通常通りに 鹿児島

台風10号の影響で、一部区間で運転見合わせが続いていたJR指宿枕崎線が9月6日から全線で運転を再開し、駅では再開を喜ぶ声が聞かれました。

6日朝のJR鹿児島中央駅です。

在来線の改札口は指宿枕崎線を利用する通勤通学客であふれかえっていました。

このJR指宿枕崎線は8月、鹿児島県内に上陸した台風10号の影響で各地で倒木が発生し、8月28日、全線で運転見合わせとなりました。

9月2日には鹿児島中央ー山川間で運転を再開しましたが、山川ー枕崎間は5日まで運転見合わせが続き、代替バスによる運行が行われていました。

その後、復旧作業が完了したことから6日、指宿枕崎線の全線で始発から運転が再開し、この間、本数を減らして運行していた鹿児島中央ー山川間も通常通りの本数に戻りました。

利用客からは運転の再開を喜ぶ声が聞かれました。

利用客

「3日くらい運休になっていたから、バイトに行けなかったり出かけられなくて結構大変だった」

県外からの利用客

「台風でここを直撃していたのは知っていたので、どうなるかなと思っていたが、私は無事に使えてよかった」