増える保護猫、例年の2倍… 新たな“家族”求む!新潟市動物愛護センターが飼い主募集

AI要約

新潟市中央区清五郎の市動物愛護センターでは、多頭飼育崩壊などにより約70匹の子猫が保護されており、保護猫が増加している状況が続いている。

2024年は4月末から保護猫の数が増え続けており、背景には多頭飼育崩壊や飼い主の高齢化、野良猫の問題が影響している。

市動物愛護センターでは、適切な飼育を呼びかけると同時に、新しい飼い主を募集しており、譲渡の相談や見学も毎日行っている。

増える保護猫、例年の2倍… 新たな“家族”求む!新潟市動物愛護センターが飼い主募集

 新潟市中央区清五郎の市動物愛護センターに、8月末時点で、例年同時期の約2倍となる約70匹の子猫が保護されている。大量に繁殖して世話ができなくなる「多頭飼育崩壊」などにより、保護猫が増えているのが主な要因だ。センターは不妊・去勢手術など適切な飼育を呼びかける一方、猫の新しい飼い主を募集している。

 市動物愛護センターによると、2024年は4月末から保護猫が増え続けており、今後も増える見通し。背景には、多頭飼育崩壊や飼い主の高齢化が目立つほか、餌づけした野良猫が子どもを産み、世話ができなくなったケースもみられるという。

 センターでは、譲渡に関する相談や見学について、希望に応じ、毎日行っている。

 問い合わせは、平日は新潟市動物愛護センター、025(288)0017。土日祝日は市動物ふれあいセンター、025(283)1192。