84歳、プラモデル初個展「完成の喜びが醍醐味」豪華客船や戦艦、大作披露 岐阜・多治見市

AI要約

岐阜県多治見市市之倉町の加藤勝也さん(84)が趣味で製作したプラモデルの初個展が29日まで、同所の市之倉公民館で開かれている。

手先が器用で高校生の時からプラモデルを愛好してきた加藤さん。大型の模型は退職後に手がけ始めた。

このほか、空母赤城や帆船日本丸、戦闘機や輸送機、水上機なども並べた。認知症予防のためにも、折り紙などで手先を動かしていきたいと話した。

84歳、プラモデル初個展「完成の喜びが醍醐味」豪華客船や戦艦、大作披露 岐阜・多治見市

 岐阜県多治見市市之倉町の加藤勝也さん(84)が趣味で製作したプラモデルの初個展が29日まで、同所の市之倉公民館で開かれている。精緻に作られた豪華客船や戦艦、空母など船の大作を中心に10点を披露している。

 手先が器用で高校生の時からプラモデルを愛好してきた加藤さん。大型の模型は退職後に手がけ始めた。タイタニック号と戦艦大和は2年間、毎週送られてくるパーツを組み立てた全長約1・1メートルの大作。届くのを心待ちにして、接着や色塗りなど細かな作業を積み重ねた。「完成の喜びが一番の醍醐味(だいごみ)」と話す。

 このほか、空母赤城や帆船日本丸、戦闘機や輸送機、水上機なども並べた。「細かな部分が見づらくなり、最近は少し遠ざかっているが、車や飛行機などまだ作りたいプラモデルがある。認知症予防のためにも、折り紙などで手先を動かしていきたい」と話した。