新潟市鳥屋野潟南部の「長潟第一地区」が開発可能に 商業施設など整備加速?市都市計画審議会が答申

AI要約

新潟市都市計画審議会は、鳥屋野潟南部地区の開発計画について答申することを決定した。

長潟第一地区には施設と物流拠点の整備が計画され、飲食店や商業施設も整備される見通し。

新潟市の計画決定は9月下旬に行われる予定。

新潟市鳥屋野潟南部の「長潟第一地区」が開発可能に 商業施設など整備加速?市都市計画審議会が答申

 新潟市都市計画審議会(会長・岡﨑篤行新潟大工学部教授)は9月4日、鳥屋野潟南部地区の東端にある農地の「長潟第一地区」(約25ヘクタール)について、交流人口の拡大に向けた施設と物流拠点の整備を目指す市と地権者の計画を審議し、原案通り答申することを決めた。県の協議を経て市が計画を決定すれば、飲食店や商業施設などの整備が可能になる。

 鳥屋野潟南部地区は1989年に県・新潟市・亀田郷土地改良区が開発に合意し、新潟市民病院やデンカビッグスワンなどが整備されてきた。東端のエリアはこれまで目立った動きがなかったが、今後、開発が進むとみられる。

 新潟市の計画決定は9月下旬になる見通しだ。