妻殺害容疑などで逮捕の男 来年1月まで鑑定留置 広島地検
40歳の男が妻殺害の後、2人の女性を車で殺害しようとした疑いで逮捕され、広島地検が鑑定留置を開始。
犯行の詳細や男の精神状態を調査し、刑事責任能力を判断するため、鑑定留置は来年1月まで続く。
事件は尾道市で起き、凶悪な犯罪であることから厳重に審理される見込み。
妻を殺害したあと女性2人を車ではねて殺害しようとした疑いで逮捕された無職の男(40)について広島地検は鑑定留置を始めました。
男は8月2日早朝、尾道市向東町の自宅で妻(42)を刃物で突き刺して殺害したうえ、近所の女性2人を車ではねて殺害しようとした殺人と殺人未遂の疑いで逮捕されていました。
広島地検は4日、男について犯行当時の精神状態を調べるために鑑定留置を始めました。刑事責任能力があるかどうかなどを判断します。
期間は来年1月16日までだということです。