富士山下山中の69歳男性がけが「転倒して頭と胸を打った人がいる」 通りかかったガイドが背負い警察が救助=静岡県警

AI要約

男性が富士山富士宮口六合目付近で転倒し、頭などにけがをしたが、警察により救助された。

ガイドの通報により救助が行われ、男性は病院に運ばれたものの、命に別状はない。

男性は友人との登山中にペースを考えて離れ、単独で下山していた。

富士山下山中の69歳男性がけが「転倒して頭と胸を打った人がいる」 通りかかったガイドが背負い警察が救助=静岡県警

9月4日午後、富士山富士宮口六合目付近を下山中の男性が、転倒して頭などにけがをし、警察に救助されました。

警察によりますと、4日午後5時46分、近くを通りかかったガイドが「転倒して頭と胸を打った人がいる」と110番通報しました。

けがをしたのは、アメリカ・カリフォルニア洲に住む無職の男性(69)で、通報したガイドが背負って六合目まで下山し、富士宮警察署山岳遭難救助隊と接触。五合目まで担架で運ばれ、救急隊に引き継がれました。男性はその後、病院に運ばれましたが、命に別状はないということです。

男性は友人と3人で登山に来ていましたが、ペースを考えて、下山は友人たちと離れ、1人で降りていたといいます。