第三者委を設置 クイーンビートル“浸水隠し”

AI要約

JR九州の子会社がクイーンビートルの船体に浸水があったにも関わらず国への報告を怠っていた問題で、3日、JR九州は外部の専門家からなる第三者委員会を設置しました。

クイーンビートルをめぐっては、JR九州高速船が船首への浸水を知りながら国に報告せず、警報センサーが作動しないよう位置をずらすなどし、3カ月余りの間運航を続けていたことが分かっています。

JR九州は3日の取締役会で事実関係を解明し再発防止への助言を行う第三者委員会の設置を決めました。

第三者委を設置 クイーンビートル“浸水隠し”

JR九州の子会社がクイーンビートルの船体に浸水があったにも関わらず国への報告を怠っていた問題で、3日、JR九州は外部の専門家からなる第三者委員会を設置しました。

クイーンビートルをめぐっては、JR九州高速船が船首への浸水を知りながら国に報告せず、警報センサーが作動しないよう位置をずらすなどし、3カ月余りの間運航を続けていたことが分かっています。

JR九州高速船は先月13日からすべての事業を停止しています。

JR九州は3日の取締役会で事実関係を解明し再発防止への助言を行う第三者委員会の設置を決めました。

船の安全運航や企業ガバナンスに詳しい外部の弁護士と専門家の3人で構成され6日に初会合が行われます。

JR九州は委員会からの報告書は速やかに公表するとしています。