「山一抗争」指名手配の男を別件で逮捕 元議員へ名誉棄損か 1985年に山口組の組長らを殺害し時効に

AI要約

元暴力団幹部を殺害した男が名誉毀損で逮捕

事件は「山一抗争」を引き起こし、多くの死傷者を出す

男性市議会議員に虚偽文書を配り、名誉を毀損

「山一抗争」指名手配の男を別件で逮捕 元議員へ名誉棄損か 1985年に山口組の組長らを殺害し時効に

指定暴力団「山口組」の4代目組長らを殺害した疑いで指名手配されていた男が、元市議会議員に対する名誉毀損の疑いで逮捕されました。

逮捕されたのは長崎県諫早市の無職の75歳の男です。

男は1985年に、指定暴力団・山口組の竹中正久4代目組長など3人を射殺した疑いで指名手配されていて、事件は時効が成立しています。

この事件を機に、「山一抗争」と呼ばれる抗争が激化し、警察官や市民も含む多くの死傷者を出しました。

男は今年2月、長崎県松浦市内の飲食店で、松浦市議会議員だった男性について「連日連夜はしゃいでいる」などと虚偽の内容の文書を配り、男性の名誉を傷つけた疑いが持たれています。