5年ぶり上場企業が誕生 ハウステンボス関連の企業が「経済活性化に貢献できれば」【長崎】
ハウステンボスの施設などを管理するCross Eホールディングスが県内で5年ぶりに上場した。
松尾貴 社長が県庁を訪れ、馬場副知事を表敬した。
Cross Eホールディングスは技術系人材の確保や長崎県経済の活性化に貢献するために上場した。
ハウステンボスの施設などの維持管理を行う「Cross Eホールディングス」が県内で5年ぶりに上場しました。
3日に松尾貴 社長が県庁を訪れ、馬場副知事を表敬しました。
馬場副知事を表敬したのは「Cross Eホールディングス」の松尾貴 社長です。
佐世保市に本社があり、8月29日に福岡証券取引所Qボードに上場しました。
ハウステンボスの建物やインフラ設備の更新工事や管理を担う「ハウステンボス・技術センター」と、大規模廃棄物処理施設の機械を設置する「西日本エンジニアリング」を傘下に置いています。
県内に本社機能を置く企業が上場するのは5年ぶりです。
松尾貴 社長
「上場による信頼度と知名度のアップによる技術系人材の確保が上場に向けた一番の目的」「少しでも長崎県経済の活性化に貢献できればと思い上場した」
「Cross Eホールディングス」は今後、合併や買収を進めグループを拡大したい考えです。