米軍きょう嘉手納基地でパラ訓実施計画

AI要約

米軍は嘉手納基地でのパラシュート降下訓練を予定しているが、訓練はまだ始まっておらず、地元の反対意見もある

訓練が沖縄県や周辺自治体によって再三中止を申し入れられている中、頻繁に嘉手納基地での訓練が行われており、外来機の騒音被害も悪化している

基地の負担軽減を求める地元との対立が続いている状況が報告されている

米軍きょう嘉手納基地でパラ訓実施計画

米軍は9月3日、嘉手納基地でパラシュート降下訓練を行うと航空情報に通知しています。これまでに訓練は確認されていません。

パラシュート降下訓練は原則、伊江島補助飛行場で行うことになっていますが、米軍は滑走路の整備が十分でないとして、嘉手納基地での訓練を繰り返しています。米軍は9月3日午前11時から午後3時にかけ、嘉手納基地で訓練を行う計画を航空情報で通知していますが、予定時刻になるも訓練はまだ始まっていません。訓練が行われれば、2024年に入って8回目で、沖縄県や周辺自治体が日米両政府に対し再三中止を申し入れている中で、前回の訓練から2週間も経っておらず、例外とされる訓練が恒常化しています。

嘉手納基地では暫定配備されている外来機などによる騒音被害も悪化していて、地元が求める基地の負担軽減に逆行する状況が続いています。