富山県が最大クラスの地震・津波で想定される被害額を調査へ 9月補正予算案に調査費計上 6日に議会開会

AI要約

富山県は9月補正予算案を発表し、最大クラスの地震や津波に備え新たに被害を想定した調査に着手します。

新田知事は2日の会見で、一般会計108億6000万円余りとなる9月補正予算案を発表しました。

能登半島地震からの復旧・復興が予算額の3割近くを占め、被災した農業施設や国宝の復旧工事などを支援します。

富山県が最大クラスの地震・津波で想定される被害額を調査へ 9月補正予算案に調査費計上 6日に議会開会

富山県は9月補正予算案を発表し、最大クラスの地震や津波に備え新たに被害を想定した調査に着手します。

新田知事は2日の会見で、一般会計108億6000万円余りとなる9月補正予算案を発表しました。

能登半島地震からの復旧・復興が予算額の3割近くを占め、被災した農業施設や国宝の復旧工事などを支援します。

今回の補正予算には、最大クラスの地震や津波による被害を想定した調査費が新たに盛り込まれ、揺れや液状化に加え、ライフラインや観光など被害が、どの程度になるのか被害額を見積もります。

また、来年度から全国募集を始める南砺平高校の寮の一部を改修するほか、不足するバスの運転手の確保を強化する費用などが盛り込まれています。

補正予算案は今月6日に開会する県議会に提出されます。