[山口県]高校全日制は4205人募集 県内私立高・中 入試日程など発表

AI要約

山口県の私立中学高校協会が2025年度の入試情報を発表。私立高校20校と私立中学8校の募集人数や学科別定員、変更点などが示された。

高校全日制の総募集人数は4205人で、普通科が最多。一部学校では男子生徒の受け入れ拡大や新しい学科の設置が行われる。

出願期間や試験期日は前年と同様で、推薦入試や2次募集も予定されている。私立中学の募集定員は610人となった。

 山口県私立中学高等学校協会は1日、2025年度の県内の私立高校20校と私立中学8校の入試日程や募集人員、募集要件などを発表した。高校全日制の全体の募集人数は4205人で前年度から10人減少した。

 学科別の募集定員は、普通科3130人(前年度比20人増)、商業関係学科330人(前年同数)、工業関係学科200人(同)、家庭関係学科265人(同)、衛生看護などその他学科280人(前年度比30人減)。

 調理科など一部の学科で男子生徒の受け入れを開始する中村女子は山口中村学園に名称を変更、宇部鴻城は医療秘書科を廃止し、普通科の定員を30人増加する。野田学園は普通科の定員を10人増やす。柳井学園は普通科に学際・ファッション・美容コースを設置する。

 各校とも出願期間、試験期日、合格発表日などは前年と同時期。推薦入試は全20校で行う。2次募集は昨年度と同じ11校が実施を予定している。

 私立中学8校の募集定員は合計で610人(前年度同数)となった。