パリ五輪ベスト8入り果たした男子バレーボール 西田有志選手が母校で交流 三重・海星高校

AI要約

パリオリンピックのバレーボール男子で活躍した西田有志選手が母校を訪れ、生徒たちと交流を深めた。

西田選手はパリオリンピックで準々決勝に進出し、ベスト8入りを果たし、気迫のスパイクでチームをリードした。

西田選手は母校で活躍をたたえられ、今後もバレーボールで日本をリードしていく意向を示した。

パリ五輪ベスト8入り果たした男子バレーボール 西田有志選手が母校で交流 三重・海星高校

 パリオリンピックのバレーボール男子で日本代表として活躍した三重県いなべ市出身の西田有志選手が30日、四日市市にある母校の海星高校を訪れ、生徒たちと交流を深めました。

 パリオリンピックで準々決勝に進出し、ベスト8入りを果たしたバレーボール男子日本代表。西田選手は気迫のスパイクなどでチームをリードしました。

 母校の海星高校を訪れた西田選手に、服部芳尚校長は「連日、勇気と闘志溢れるプレーを見ていて嬉しかった」と活躍をたたえ、「これからも日本のバレーボールをけん引して欲しい」とエールを贈りました。

 西田選手は「悔しさが残る試合だったが改めてバレーボールは面白いと思った。もっと練習をして実力をつけていく」と応えていました。

 会場では、西田選手が監督と高校時代を振り返る時間も設けられ、当時は「日の丸を背負って戦う」と西田選手が意気込んでいたことなどを監督が明かしていました。

 生徒からバレーボールのために意識していることを聞かれると、西田選手は「食事をしっかりとることと、頭の回転を良くするために8時間は寝て欲しい」とアドバイスし、保護者には「子どもがやりたいと思ったことは全力でサポートして欲しい」と話していました。

 西田選手は「皆さんが熱くなれるようなバレーが展開できるよう、チームを作りあげていきたい。これからも応援して」と呼び掛けていました。