9月に巡ろう鳴子温泉郷 宮城・大崎の5地区が協力、8月31日から「9月祭」 蒔絵体験や絵画展など催し多彩

AI要約

鳴子温泉郷9月祭が開催される。様々な催しを通じてエリアの魅力を紹介。

鳴子温泉エリアは多彩なイベントで活気づき、温泉郷を回遊することで地域の魅力を知ることができる。

実行委員長の遊佐久則社長は、地域の統合を図りながら2年目の鳴子温泉郷9月祭を盛り上げる意気込みを語る。

9月に巡ろう鳴子温泉郷 宮城・大崎の5地区が協力、8月31日から「9月祭」 蒔絵体験や絵画展など催し多彩

 大崎市の鳴子温泉郷にある五つの温泉エリアが手を組み、9月の1カ月間をさまざまな催しで盛り上げる「鳴子温泉郷9月祭」が今年も展開される。鳴子温泉エリアの「第69回全国こけし祭り」(8月31日~9月1日)を皮切りに、鳴子全体が多彩なイベントや祭りで活気づく。

 温泉郷を回遊することで魅力を知ってもらおうと、昨年に続く2回目の取り組み。こけし祭りをはじめ、東鳴子は潟沼龍神祭奉納演奏&潟沼お鉢巡り(15日)、川渡は温泉石神社祭典(14、15日)、中山平は塗り箸や平皿の蒔絵(まきえ)体験(29日)、鬼首は荒雄川神社例大祭(9、10日)を開催。他にも各エリアで絵画展やコンサート、飲食の期間限定出店といった催しがある。

 実行委員長の旅館ゆさ(鳴子温泉)の遊佐久則社長は「今までバラバラだった活動を一体となって情報発信する枠組み。2年目を迎え、地域のいろんな人を巻き込みながら盛り上げていきたい」と話す。

 詳細はホームページ(https://naruko-onsenkyo.com)に掲載する。