家を包む白煙 住民の81歳と連絡取れず…焼け跡から身元不明遺体発見 北海道室蘭市で住宅火災
北海道室蘭市で住宅火災が発生し、全焼した2階建て住宅から性別不明の遺体が発見された。
遺体は母親であるとみられ、身元の特定が急がれている。
火災現場では白い煙が立ちこめ、母親と息子2人が住んでいたという情報がある。
北海道室蘭市で住宅が全焼する火事があり、焼け跡から性別不明の遺体が見つかりました。
警察は、遺体は住人とみて身元の特定を急いでいます。
家が見えなくなるほど立ち込める白い煙。
火事があったのは、室蘭市崎守町の2階建ての住宅です。
きょう(2024年8月28日)正午ごろ、付近の住民から「家が燃えている」と警察に通報がありました。
消防によりますと、この火事で住宅は全焼し、1階から性別不明の遺体が発見されました。
警察によりますと、この家には母親と息子2人が住んでいて、このうち母親の寺山ゆき江さん(81)と連絡がとれていないということです。
警察は、遺体は母親とみて身元の特定を進めています。