自民が参院補選候補擁立見送り 岩手選挙区

AI要約

広瀬めぐみ氏の参院議員辞職に伴い、自民党県連は緊急の総務会を開き、10月の参院議員岩手選挙区補欠選挙への対応を協議した。

道義的責任を踏まえ、県連は独自候補を擁立せず、20年ぶりに公認候補の擁立を見送ることを決定した。

党本部への上申を控え、広瀬氏事件に対してけじめをつける方針を取ることが決定された。

 自民党県連は24日、広瀬めぐみ氏(58)=同党離党=の参院議員辞職に伴う緊急の総務会を盛岡市内のホテルで開き、10月の参院議員岩手選挙区補欠選挙への対応を協議した。広瀬氏が議員辞職に至った県連の道義的責任を踏まえ、「けじめを付ける」との理由で独自候補を擁立しない方針を了承した。近く党本部に上申する。同党が県内の国政選挙で公認候補の擁立を見送るのは20年ぶり。