一般家庭9万世帯分 国内最大の風力発電所が稼働5年目 つがる市のウィンドファームつがる
つがる市にある国内最大の風力発電所「ウィンドファームつがる」が稼働5年目を迎え、運転状況の説明会が開かれた。
風車38基が設置され、最大出力は12万1,600kWで一般家庭9万世帯分の電力供給が可能。
運転開始以降トラブルもなく、今後も電力の安定供給を通じて地域に貢献する意向である。
稼働5年目を迎えた国内最大となるつがる市の風力発電所で運転状況の説明会が開かれました。
説明会は東京の「グリーンパワーインベストメント」が建設したつがる市の風力発電所「ウィンドファームつがる」が開きました。
風車38基が市西部の広域農道沿いの12キロに設置され、全体の最大出力は12万1,600kWと一般家庭9万世帯分に相当します。
説明会では2020年4月の稼働開始以降大きなトラブルもなく、今後も電力の安定供給を通して地域に貢献する意向を強調しました。
「ウインドファームつがる」では農地を活用していることから収益の一部を地域の1次産業に寄付していてメロンの水耕栽培の実証実験などに役立てられています。