夏休みの思い出語り合い 佐賀県東部などの小中学校で始業式

AI要約

佐賀県東部などの公立小中学校で2学期がスタートした。子どもたちは夏休みの思い出を語り、学校行事に胸を高鳴らせた。

鳥栖市の田代小では、児童が笑顔で登校し、元気な声が響いた。始業式はリモートで行われ、長く続けられる趣味を見つけるよう呼びかけられた。

各教室では夏休みの宿題を提出し、新学期の時間割を確認。児童たちは運動会や修学旅行が楽しみだと話した。

夏休みの思い出語り合い 佐賀県東部などの小中学校で始業式

 佐賀県東部などの公立小中学校、義務教育学校で26日、2学期がスタートした。子どもたちは楽しかった夏休みの思い出を語り合い、運動会や修学旅行など盛りだくさんの学校行事に胸を高鳴らせた。

 鳥栖市の田代小(黒田清隆校長、478人)では、児童が笑顔で登校し、教室に元気な声が響いた。暑さ対策で始業式はリモートで行われ、黒田校長は「読書や家の掃除といった長く続けられることを一つ見つけて頑張ってほしい。開校150年を記念した式典も開かれるので、地域や学校について学んでほしい」と呼びかけた。

 各教室では、漢字ノートや自由研究などの夏休みの宿題を提出したり、新学期の時間割に目を通したりした。6年の梁井皓陽(こうよう)さんは「夏休みは全教科の勉強を塾で頑張り、熊本や福岡に遊びに行ったのも楽しかった。2学期は運動会や修学旅行が楽しみ」と声を弾ませた。(井手一希)