「彼女が転倒して足をけが」富士山須走口で遭難 アメリカ人大学生が救急隊に背負われ下山=静岡県
2024年8月25日、富士山須走口でアメリカ人大学生の22歳の女性が足を痛めて動けなくなる山岳遭難が発生しました。
女性は救助隊に背負われて下山しました。
けがをした女性は、途中通りがかった登山グループに山小屋に連れていってもらい待機し、その後接触した警察と消防の救助隊によって5合目まで背負われながら下山したということです。
2024年8月25日、富士山須走口でアメリカ人大学生の22歳の女性が足を痛めて動けなくなる山岳遭難が発生しました。女性は救助隊に背負われて下山しました。
8月25日午後7時頃、富士山須走口下山道6合目付近で「彼女が転倒して足をけがした。出血はないが、痛くて動けない」と同行者の男性から110番通報がありました。
警察によりますと、けがをしたのはアメリカから旅行に来ていた大学生の女性(22)で、砂の斜面を一直線に下る須走口の名所「砂走り」で足をとられるなどして何度も転んだということです。女性は、左足をねん挫したとみられます。
けがをした女性は、途中通りがかった登山グループに山小屋に連れていってもらい待機し、その後接触した警察と消防の救助隊によって5合目まで背負われながら下山したということです。女性は病院に救急搬送されました。