岐阜・坂祝町長選 無所属新人の伊藤氏が初当選 元町議同士の一騎打ち制す

AI要約

前町長の病気療養による退職に伴う岐阜県坂祝町長選が行われ、無所属新人の伊藤敬宏氏が大差で勝利し初当選した。

伊藤氏は歴代最年少の町長となり、柴山佳也前町長の病気療養による退職後の新たな指導者となる。

投票率は55・41%であり、過去最低の数字となったが、伊藤氏の勝利が確定した。

岐阜・坂祝町長選 無所属新人の伊藤氏が初当選 元町議同士の一騎打ち制す

 前町長の病気療養による退職に伴う岐阜県坂祝町長選は25日投票、即日開票され、いずれも無所属新人で元町議の伊藤敬宏氏(40)が、和田雅彦氏(64)を大差で破り、初当選した。1968年の町制施行以降、歴代最年少の町長となる。

 柴山佳也前町長が病気療養のため2期目途中で7月に退職。町議2人が辞職して出馬し、産業活性化策や町の財政状況の透明化などについて論戦を繰り広げた。

 投票率は55・41%で、過去最低だった2019年の60・51%を5・10ポイント下回った。当日有権者数は6304人(男性3188人、女性3116人)。