3児死亡事故から18年も飲酒運転相次ぐ

AI要約

福岡市東区の海の中道大橋での飲酒運転事故から18年が経ち、福岡県内で飲酒運転による逮捕が相次いでいる。

柳川市での単独事故では、運転手が基準値の4倍を超えるアルコールを検出され、現行犯逮捕された。

他にも北九州市や飯塚市でも酒気帯び運転の疑いで容疑者が逮捕されている。

3児死亡事故から18年も飲酒運転相次ぐ

福岡市東区の海の中道大橋で幼い3人の命が失われた飲酒運転事故から25日で18年を迎えた中、福岡県内では飲酒運転による逮捕が相次ぎました。

警察によりますと25日午前7時半すぎ、柳川市大和町栄の県道で、普通乗用車がガードレールに衝突する単独事故がありました。

警察が運転手の息を調べたところ、基準値の4倍を超えるアルコールが検出されたため、大牟田市の介護士松本徹臣容疑者(54)を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。

松本容疑者は通勤中で、警察の調べに対し、「お酒が残っていることは分かって運転した」と話しているということです。

福岡県内ではこのほか、北九州市で長谷川凜々花容疑者(20)が、飯塚市で大井萌香容疑者(23)が酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されています。