「どうしたら若者の投票率が上げるのか?」 大学生と議員らが議論 愛知・名古屋市
名古屋市で開催された若者の政治参加をテーマにした交流会について。愛知県内の大学生と議員が参加し、投票率向上やSNS活用方法などについて議論が行われた。
学生が企画・運営を行い、若者に政治の面白さを伝える取り組みについて述べられている。
参加者の声も紹介され、若者の政治への関心や行動への影響が示唆されている。
24日、名古屋市で、愛知県内の大学生と議員の交流会が開かれ、若者の政治参加をテーマに議論を交わしました。
このイベントは、若者の投票率を上げることなどを目指し、各地でインターンシップを運営する団体が開いたものです。
愛知県内の大学生20人と、愛知県議会議員や名古屋市議会議員など5人が参加しました。
「どうしたら若者の投票率が上がるのか」をテーマに、政治に興味を持ってもらうためのSNSの活用方法などについて、学生と議員らが議論しました。
「投票に1回も行ったことがないので、まず投票に行ってみるというのと、政治についてもっと自分でも調べたいと思った」(参加者の大学2年生)
「このような活動を1個1個していくことが若者の未来にもいい効果を与えてくれると思うので、広めていってもらえればと思います」(参加者の大学1年生)
このイベントは、企画・運営のほとんどを大学生が行っています。
NPO法人ドットジェイピーの越元宰輔さん(大学2年生)は、「政治の面白さを伝え、もっと身近に感じてもらいたい」と話しています。