立憲代表選めぐり動きが活発化 馬淵元国交大臣「熟慮したい」

AI要約

馬淵澄夫元国交大臣や江田憲司元代表代行への立候補要請が活発化している立憲民主党代表選挙で、候補者一本化の可能性もある。

枝野前代表や泉代表、野田元総理大臣、小川淳也前政調会長などが出馬を表明、期待されている。

各候補者は慎重に検討中で、20人の推薦人確保など条件を検証しつつ、出馬の意向を固める段階にある。

立憲代表選めぐり動きが活発化 馬淵元国交大臣「熟慮したい」

 9月23日に行われる立憲民主党の代表選挙をめぐる動きが活発化しています。馬淵澄夫元国交大臣は、若手・中堅議員らから立候補の要請を受け「熟慮したい」と応じました。

「ただ出ればいいという代表選ではないと思っていますので、それぞれ候補の予定をされている方も含めて、様々な意見を交わしながら熟慮したい」(立憲民主党・馬淵澄夫元国交大臣)

 馬淵氏は、立候補に必要な20人の推薦人を確保できるか見極めながら対応を検討する考えです。

 江田憲司元代表代行も20日、自身が率いるグループの議員らから出馬を促され、「真摯に受け止めたい」と返答しました。

「広く色々な皆様のご意見を私もお聞きして、それで私も出る意味があるかなと思ったら出ます。本当にフィフティ・フィフティで、フラットに考えております」(立憲民主党・江田憲司元代表代行)

 馬淵氏と江田氏は「中道保守路線」で一致していて、情勢次第では候補者を一本化する可能性があります。

 代表選をめぐっては、このように馬淵氏や江田氏に出馬を求める声があがるほか、枝野前代表が正式に立候補を表明し、現職の泉代表が再選を目指し出馬する意向を固めています。

 そのほか、野田元総理大臣の出馬に期待する声も上がっていて、野田氏は「熟慮したい」としています。また、小川淳也前政調会長を推す声もあります。(ANNニュース)