産婦人科病院で新生児が沐浴中やけど救急搬送 看護師が温度確認の手順踏まず
熊本市の産婦人科病院で赤ちゃんが沐浴中にやけどをして救急搬送された。
赤ちゃんは福田病院で治療を受け、現在も小児集中治療室で治療中。
看護師が手順を踏まずに温度を確認したことが原因とされている。
熊本市の産婦人科病院で赤ちゃんが沐浴でやけどをして、救急搬送されていたことが分かりました。
赤ちゃんがやけどしたのは熊本市の福田病院です。
病院によりますと8月22日、沐浴した生後2週間ほどの女の赤ちゃんの下半身が赤く変色していたことから、市内の総合病院に救急搬送されました。
赤ちゃんは現在も小児集中治療室で治療中です。
沐浴を担当した看護師は「温度計が40℃だったことを目視し、手袋をはめた手で熱さを確かめた」と話していますが、肘を直接湯につけて確認する手順を踏んでいませんでした。