ごみ処理施設で火事 粗大ごみの破砕機から出火か 消防車16台が消火活動中

AI要約

福岡県北九州市のごみ処理施設で火災が発生し、消防車16台が出動して消火活動が続いている。

火災原因は粗大ごみを破砕する機械からの火災で、けが人は確認されていない。

火災の影響でごみ受け入れが一時中止されたが、他の施設が代わりに対応しているため市民生活に影響はない。

福岡県北九州市のごみ処理施設で23日午後、火災が発生しました。消防車16台が出動し、消火活動が続けられています。

■「破砕機の中でごみが燃えている」

消防によりますと、23日午後2時半すぎ、市が運営する北九州市門司区新門司のごみ処理施設「新門司工場」で、「破砕機の中でごみが燃えている」と職員から消防に通報がありました。

市によりますと、粗大ごみを破砕するための機械から火が出たということで、消防車16台が出動し、現在も消火活動が続けられています。

今のところけが人は確認されていないということです。

「新門司工場」には、粗大ごみのほか燃えるごみなど、主に門司区や小倉南区から収集されるごみ全般が運ばれ、1日に最大720トンのごみ処理が可能です。

この火災の影響で、「新門司工場」は現在ごみの受け入れを一時中止していますが、他のごみ処理施設が代わりに受け入れているということで、市民生活への影響はないということです。