新広島駅ビルの商業施設ミナモア、新たに3000人規模の雇用を想定

AI要約

中国SC開発は、新しいJR広島駅ビルの商業施設ミナモアで3千人規模の雇用を想定しており、地域の雇用に大きな影響を与えることが期待されている。

ミナモアには約200店舗が入り、そのうち3割が中四国地方や広島県内で初出店する予定であり、様々な業種からの従業員が採用される見込みである。

大量雇用の影響で、店舗間の採用競争が激しくなる可能性があるとされ、3千人の採用規模は以前の大型商業施設ジ・アウトレット広島の予定数を上回る。

新広島駅ビルの商業施設ミナモア、新たに3000人規模の雇用を想定

 中国SC開発(広島市南区)は22日、新しいJR広島駅ビルの商業施設ミナモアで新たに3千人規模の雇用を想定していると明らかにした。地域の雇用に大きな影響が見込まれる。

 ミナモアには飲食店やファッション、化粧品や生活雑貨、アウトドアなど約200店が入る。このうち3割が中四国地方や広島県内で初出店。従業員の採用は各テナントが担う。採用の規模が大きく、業態が多様なため、合同就職説明会の開催や採用サイトの設立も検討する。

 大量雇用の影響で、店舗間の採用競争が激しくなる可能性がある。3千人規模は、イオンモール(千葉市)が18年に広島市佐伯区で開業した大型商業施設ジ・アウトレット広島の当初予定の約2千人を上回る。

 中国SC開発の竹中靖社長は「地元の人がいかにずっと働けるかが、オープン後の成功に向けて重要になる。働いてよかったと思える場所にする」と述べた。