子どもたちが住宅の建築工事を体験 参加者「お家の絵や設計図を書くのが楽しそう」 鹿児島
鹿児島市で始まった「キッズ体験プロジェクト」は、建築工事体験を通じて建設業の魅力を伝える取り組みである。
児童らが参加して実際の建築工事現場で工事体験を行い、創造や喜びを学ぶ機会を提供している。
体験会は3回行われ、次回は10月の上棟式の際に開催され、来年1月下旬に完成予定の「モデルルーム」に向けた取り組みである。
子どもたちに住宅の建築工事を体験してもらおうという取り組みが、鹿児島市で始まりました。
この「キッズ体験プロジェクト」は、全国的に建設業の人手不足が深刻化しているなか鹿児島市に本社を置くハウスメーカー七呂建設が建設業などの魅力を伝えて就業のきっかけづくりになればと始めたものです。
22日は、鹿児島市の児童らが参加して実際の「モデルハウス」の建築工事現場で工事体験者への任命式があり、神事では、鍬入れなどを行い工事の安全を願いました。
【参加者】
「お家の絵とか設計図を書くのが楽しそうだったから参加しました」
「家を建てる体験ができることを楽しみに(しています。)」
【七呂建設・七呂恵介社長】
「実際に自分の手で家をつくりあげていく楽しみを体験してもらったり、子どもさん自身が自分で考えた家が、それが出来上がっていくという創造の楽しみとか喜びを勉強してもらいたい」
この体験会は、22日を含めて3回あり、次回は10月の上棟式の際に行われます。
「モデルルーム」の完成は来年1月下旬の予定です