成田市の運動公園が「なごみの米屋ぴーちゃんフィールド大谷津」に

AI要約

成田市の運動公園が米屋とのネーミングライツ契約を発表。

運動公園愛称は「なごみの米屋ぴーちゃんフィールド大谷津」に決定。

契約期間は5年で年間240万円。市は財源を施設の維持管理に充てる意向。

成田市の運動公園が「なごみの米屋ぴーちゃんフィールド大谷津」に

 千葉県成田市は8月21日、市内にある運動公園の命名権=ネーミングライツを取得するパートナー企業が、県内で和菓子店を展開する「米屋」に決定したと発表しました。

 成田市押畑にある大谷津運動公園は、スポーツ施設として、野球場やテニスコートなどがあり、2024年の夏の高校野球千葉大会の会場の1つとしても使用されました。

 成田市では、2024年3月からネーミングライツの募集を始め、パートナー企業が「米屋株式会社」に決定したことを発表し、両者が契約書を取り交わしました。

 運動公園の新たな愛称は「なごみの米屋ぴーちゃんフィールド大谷津」で、米屋によりますと、看板商品のイメージキャラクターから着想を得て名付けられたということです。

 ネーミングライツの契約期間は2024年10月から、5年後の9月までで、契約金額は年間240万円となります。

 市の担当者は「財源を、施設の維持管理や機能向上に役立てたい」と話しています。

米屋 篠塚孝久 取締役

「できるだけ多くの皆様に愛していただけるような、そういう形で(愛称を)つけた」