動きます。回転します。振動します。“VR専用ゲーミングチェア”登場

AI要約

VRゲームのプレイ方法や、VRゲーミングチェア「Roto VR Explorer」の特徴について紹介されている。

Roto VR Explorerは、Meta Quest 3専用のゲーミングチェアであり、椅子自体が動き、振動を伝えるハプティックモーターを搭載している。

Roto VR Explorerは800ドルで購入可能で、他の周辺機器としても注目されている。

動きます。回転します。振動します。“VR専用ゲーミングチェア”登場

VRゲームってどうプレイしています?

タイトルにもよるのでしょうが、立ち上がって動き回ってる人は多いはず。立ちっぱなしはツラいから、ホイールつきの椅子を巧みに操り、右へ左へ移動している人もいるかも。

ゲーミングチェア「Roto VR Explorer」なら、椅子が自ら動きます。

Roto VR Explorerは、MetaのVRヘッドセットMeta Quest 3専用のゲーミングチェア。ゲームの世界観に合わせて、椅子自らが動きます。

椅子の背面と座面部分には振動を伝えるハプティックモーターを搭載。また、椅子専用の小型パックがあり、これでユーザーの頭の位置をトラッキング。椅子回転させるには、パックをQuestのヘッドストラップに装着する必要があります。

ちょっとびっくりなのが、Roto VR Explorerは1分間に最大21回転できること。そんなに回るってどんなゲームなんだろう。聞いてるだけで酔いそうだけど…。

ちなみに、Roto VR ExplorerにはProヴァージョンもあり、こちらはアームレストやネックレスにもハプティックモーターが仕込まれています。もう全部振動する!

Roto VR ExplorerはMeta Quest専用のゲーミングチェアとして、Meta Questストアで公開されている400を超えるタイトルに対応。一方で、他社、たとえばAppleのVision Proでも使えるかを米Gizmodoが問い合わせたところ、Roto VRから返答は得られませんでした。

価格は800ドル(約12万円)。現在公式サイトから予約受付中で、10月発送予定。

ゲームの世界観をよりリアルに再現するためのアイテムとして、ランニングマシーンやセンシングマットなど、さまざまなアイディアがあります。あのディズニーも仮想空間での移動手段として「ホロタイル」という、その場でどの方向にも歩けるユニークなタイルを開発中。

VR演出ツールは、これからの周辺機器として注目です。

Source: Roto VR