家族、友人に近況や感謝つづる 福島県郡山市に「おくる福島民報」ブース

AI要約

福島民報社が県民の日に合わせて郡山市で開催したイベントで、来場者が家族や友人に新聞を送る機会が提供された。

須賀川市の高校生2人が特別紙面にメッセージを書き込み、家族に新聞を送る際に思いや感謝を伝えた。

おくる福島民報は2018年から発行されており、今年は500人の県民のアンケート結果を元に暮らしにまつわる価値観を伝えている。

家族、友人に近況や感謝つづる 福島県郡山市に「おくる福島民報」ブース

 21日の県民の日に合わせ、福島民報社は福島県郡山市のモルティ1階に設けた「おくる福島民報」ブースでは、来場者が県内外に住む家族や友人に新聞を送った。

 須賀川市の深谷ほのかさん(17)と若林里歩さん(18)=ともに須賀川桐陽高3年=は、それぞれ包装用の特別紙面にメッセージを書き込み、投函(とうかん)した。深谷さんは神奈川県に住む姉に、受験勉強に励む自身の近況や思いをつづった。若林さんは一緒に暮らす母に日頃の感謝をしたためた。

 おくる福島民報は2018(平成30)年から発行している。今年は20代から60代の県民計500人にアンケートし、暮らしにまつわる価値観を伝える紙面となっている。

(郡山版)