【速報】妊娠で休暇申請の女性警察官にマタハラ「人が足りない、分かるでしょう」 50代女性警部補処分

AI要約

部下の女性警察官にマタニティーハラスメントを行った50代の女性警部補が府警監察官室から内部処分を受けた

警部補は妊娠による休暇を申請した部下に対して適切でない発言を行っていた

府警監察官室は再発防止のために職員に対する指導を行うとしている

【速報】妊娠で休暇申請の女性警察官にマタハラ「人が足りない、分かるでしょう」 50代女性警部補処分

 部下の女性警察官にマタニティーハラスメントを行ったとして、京都府警監察官室が田辺署の50代の女性警部補を本部長注意の内部処分にしていたことが22日、府警への取材で分かった。処分は8月8日付。

 府警によると、警部補は昨年10月下旬から今年2月に、妊娠による通院などで休暇を申請した部下に「人数が足りていないこと、分かるでしょう」「周りの人が休暇を取れなくなるってことを考えて」などと発言したという。

 警部補は「自分の仕事に責任を持つという意味で指導したが、ハラスメントに対する理解が足りていなかった」と話したという。府警監察官室は「職員に対する指導を行い、再発防止に努める」としている。