コーチやバレンシアガ、偽ブランド品ネット販売疑い 岐阜県警、ブラジル人逮捕

AI要約

岐阜県警がブラジル国籍の男性を逮捕、送検。偽ブランド品の販売や犯罪収益の隠匿の疑い。

男性はインターネットフリーマーケットで偽ブランド品を販売し、販売代金を隠匿した疑い。

県警がサイバーパトロール中に犯罪を認知し、入手経路など詳細を調査中。

コーチやバレンシアガ、偽ブランド品ネット販売疑い 岐阜県警、ブラジル人逮捕

 岐阜県警生活環境課と岐阜北署などは21日までに、商標法違反と組織犯罪処罰法違反(犯罪収益隠匿)の疑いで、ブラジル国籍で三重県伊賀市田中、無職の容疑者(39)を逮捕、送検した。

 逮捕、送検容疑は3月19日ごろから5月30日ごろまでの間、インターネットフリーマーケットサービスで岐阜市の20代男性ら5人に「コーチ」のキーケースなど偽ブランド品5点を計約2万4千円で販売したほか、5月31日に自宅で「グッチ」や「バレンシアガ」などのブランド品と偽ったTシャツやサングラスなど48点を販売目的で所持し、商標権を侵害した疑い。さらに、販売代金のうち約2万円を、親族男性のアカウント宛てに送金させ、犯罪収益を隠した疑い。

 署によると、県警サイバー犯罪対策課がサイバーパトロール中に認知した。署は入手経路や余罪を調べている。