中学生と松山市長のタウンミーティング 鋭い質問に野志市長は?【愛媛】

AI要約

松山市の野志市長が中学生と直接対話する、タウンミーティングが20日、松山市役所で開かれました。

中学生が提案する建設案や施設整備に関する質問に市長が丁寧に答える姿が紹介されています。

市が取り入れた子どもの声を取り入れたタウンミーティングの取り組みや、将来のまちづくりに向けた計画内容が紹介されています。

参加した中学生たちが提案する建設案や施設整備に対して、市長が真剣に受け止める姿勢が紹介されています。

松山市の野志市長が中学生と直接対話する、タウンミーティングが20日、松山市役所で開かれました。

中学生、なかなか鋭い質問もあったようです。

(中学生の質問)「私たちが大人になったとき、このまちで働きたい、住みたいと思えるようなまちづくりが必要だと思います。

今現在、松山市ではどのようなまちづくりをおこなっているんでしょうか?」

市民の声を市政に反映しようと、松山市が行っているタウンミーティング。

これまでは地区別に行ってきましたが、より幅広い世代の意見を聞こうと、2024年からは、小中学生のみを対象とした形でも開いています。

今回は市内の中学校15校から、代表の生徒30人が参加。

さっそく、松山市のまちづくりに関して、ふだん思っていることを野志市長にぶつけます。

(中学生)「ドームを建設しアーティストのライブが行える状態にすると、より松山市を活発的にできると思います」なかなか、鋭い質問。

野志市長の答えは、いかに。

野志市長は「JR松山駅前の再開発に関しては、アリーナだったり、演劇や音楽で使える、文化活動で使うホールだったり、いろんな施設の整備を求める意見があります。将来『野志さんのときにいらないもの建てた』って絶対に言われたくないので、今みなさんの声をしっかりと聞きながら、松山市にとって何が必要なのか、というのを真剣に考えているところです」などと答えていました。このほか「体育館にエアコンがほしい」など過去に出された質問も引用しながら、子どもたちが気になる教育問題など、すべての質問に丁寧に答えた野志市長。

市では、この日出されたすべての質問に対して、改めて市としての回答文を送るとしています。