小学校校舎、新築か改修か 住民投票 児童数激減見通しの青森の町で

AI要約

青森県板柳町では、四つの小学校の統合を計画しており、新小学校の校舎を新築するか既存の小学校を改修するかを問う住民投票が行われる。

将来、児童数が激減する見込みであり、町民の判断が重要となっている。

町教委は、2050年までに小学生が約153人、中学生が約83人にまで減ると推計し、小学校4校の統合を予定している。

小学校校舎、新築か改修か 住民投票 児童数激減見通しの青森の町で

 四つの小学校の統合を計画している青森県板柳町で、新小学校の校舎を新築するか、既存の小学校を改修するかを問う住民投票が18日、投開票される。2050年には児童が3分の1の約150人に激減する見通しで、町民の判断が問われる。

 町教委は、国立社会保障・人口問題研究所の2023年推計をもとに、2050年の小学生の数は2020年の522人から153人に減り、中学生は288人から83人に減るとする。同町内にある小学校4校を向こう数年で統合する方向だ。