延岡低空に米軍オスプレイ 「距離近く怖い」 目撃9件、市民ら事前情報求める

AI要約

延岡市内で米軍の輸送機オスプレイが低空飛行し、市民から騒音苦情や風圧の影響についての苦情が相次いでいる。

人的被害はなかったが、簡易テントの破損も確認され、市民は怖さや不安を訴えている。

市は飛行に関する事前の情報提供を求めており、九州防衛局などに改善を求めている。

延岡低空に米軍オスプレイ 「距離近く怖い」 目撃9件、市民ら事前情報求める

 7月下旬から今月上旬にかけて、延岡市内の上空を米軍の輸送機オスプレイが低空飛行していたとの目撃情報が相次いだ。人的被害はなかったが騒音苦情のほか、風圧の影響が疑われる簡易テントの破損も確認された。市民からは「機体との距離が近く怖かった」と不安の声。市は県を通して九州防衛局などに飛行に関する事前の情報提供を求め「市民が異常だと思うような飛行は改めてほしい」と訴えている。