教え子の母にわいせつ行為…夕方の卓球スクールで プロ卓球選手の男逮捕 教え子2人を指導中だった男、電話で母を呼び出し…2人きりになってから「マッサージ」 2日後に警察署へ行った母「体を触られた」
埼玉県で卓球スクールの指導者が教え子の母親に対してわいせつ行為を働き、逮捕された事件。
犯行は卓球指導やマッサージを装い、体を触るなどの行為があったが、一部否認している。
被害女性は子供を連れて男の指導を受ける中、犯行に及ばれ、警察に相談した経緯が明らかに。
自身が指導する卓球スクールで教え子の母親に対してわいせつな行為をしたとして、埼玉県警蕨署は20日、不同意わいせつの疑いで、戸田市上戸田3丁目、プロ卓球選手の男(43)を逮捕した。
逮捕容疑は7日午後5時5分ごろから27分ごろまでの間、戸田市の卓球スクールで、戸田市の40代女性に対して卓球の指導やマッサージ目的と称して体を触るなどのわいせつな行為をした疑い。「マッサージとして女性の体を触った」と容疑を一部否認しているという。
同署によると、犯行当日は、被害女性の子どもら2人が男の指導を受けていた。男が指導中、被害女性に「今から見学に来れますか」と電話で呼び出し、2人きりになった直後に犯行に及んだという。被害女性が9日、同署を訪れ「子どもが通う卓球スクールに見学にいったところ、体を触られた」と相談した。
卓球国内リーグのTリーグホームページによると、男は2005年と06年に全日本卓球選手権で優勝。過去には同リーグのクラブチームに所属していた。