「2階から火が出て逃げられない」70歳女性が火事で死亡 出火後自ら通報も住宅から転落か 大阪
AI要約
20日未明、大阪府豊中市の住宅で火事があり、70歳の女性が死亡しました。
女性からの通報を受け、消防が駆けつけるも、火災はおよそ3時間後に鎮火。
死亡した女性と夫の夫婦2人で暮らしていた住宅で、夫は軽傷で生還。
20日未明、大阪府豊中市の住宅で火事があり、この家に住む70歳の女性が死亡しました。
20日午前1時半ごろ、豊中市庄内東町の住宅で、「2階から火が出ている」「逃げられない」と、女性から消防に通報がありました。
消防車15台が消火にあたり、火はおよそ3時間後に消し止められましたが、木造3階建ての住宅およそ80平方メートルが焼けました。
警察などによると、この家には夫婦2人が住んでいて、当時2階で寝ていた妻の増野真知子さん（70）が搬送先の病院で死亡が確認されました。
1階で寝ていた夫（75）もやけどを負い病院に搬送されましたが、軽傷で命に別条はないということです。
警察によると、真知子さんは住宅の外で倒れているのが発見されていて、頭の骨が折れるなどしていたことから、出火後、住宅から転落したとみられ、消防に通報したのも真知子さん本人とみられるということです。
警察は、当時の状況を詳しく調べています。
