6次化新商品のスイーツボックス発表 福島信用金庫と聖光学院高生 伊達市産の果物活用

AI要約

福島県の福島信用金庫と伊達市の聖光学院高生が開発した新商品「プリンセスピーチ&桃のレアチーズケーキ」スイーツボックスが発表された。

商品は市産のモモを使用し、ホワイトとピンクで彩られたプチガトーで、オリジナルコーヒーとセットで販売される。

商品開発やパッケージデザインに関わった学生たちの声も紹介され、四季の宅配便サイトから購入できることが紹介された。

6次化新商品のスイーツボックス発表 福島信用金庫と聖光学院高生 伊達市産の果物活用

 福島県の福島信用金庫と伊達市の聖光学院高生は、伊達市産の果物を活用して開発を進めている6次化新商品「プリンセスピーチ&桃のレアチーズケーキ」スイーツボックスを発表した。

 市産のモモを使い、ホワイトとピンクで彩ったプチガトーで、ふんわりとした食感が味わえる。オリジナルコーヒーをセットにした。3530円税込みで送料が別途かかる。伊達の魅力を全国に発信するECサイト「四季の宅配便」で販売する。

 同校でお披露目会を開いた。商品開発した普通科進学探究コース2年の佐藤美優さんは「コーヒーの苦みと合うよう、素材を生かして甘さを工夫した」と話した。パッケージのデザインを手がけた普通科福祉探究コース3年で美術部員の斎藤由若(ゆわ)さんは「20代から40代までの女性を意識しつつ、リボンとモモを描いてかわいらしさも表現した」と語った。

 伊達市の洋菓子店パティスリーizumiyaが商品製造に協力し、福島市の第一印刷がパッケージやサイトの制作を担っている。

 四季の宅配便サイトのQRコードから申し込む。問い合わせは、福島信金本部総合企画部へ。

(県北版)