巨大地震注意の呼び掛け終了も「引き続き日頃からの備えを」 災害対策連絡会議/兵庫県

AI要約

南海トラフ地震の臨時情報「巨大地震注意」の呼び掛けが終了し、兵庫県が災害対策連絡会議を開催し、日頃からの備えを続けるよう呼びかけ

気象庁が南海トラフ地震の臨時情報を発表し、地震活動に特段の変化が観測されないため注意の呼びかけ終了

兵庫県は災害対策連絡会議で対応の報告や課題共有を行い、今後の対応の強化や改善に取り組むことを決定

巨大地震注意の呼び掛け終了も「引き続き日頃からの備えを」 災害対策連絡会議/兵庫県

南海トラフ地震の臨時情報「巨大地震注意」の呼び掛けが終了したことを受けて、兵庫県は災害対策連絡会議を開き、「引き続き日頃からの備えを続けてほしい」と求めました。

気象庁は、8月8日の日向灘を震源とする地震を受け、南海トラフ地震の臨時情報「巨大地震注意」を発表し、注意を呼び掛けていました。

地震発生から1週間が経った8月15日、「地震活動や地殻変動に特段の変化が観測されなかった」として政府は特別な注意の呼び掛けを終了しました。

これを受け県は8月16日に災害対策連絡会議を開き、これまでの対応などについて協議しました。

会議では、関係機関から報告があった他、各市町に対して県の支援が適切だったかどうかや、県民への情報の周知が十分であったかなどの課題も共有されました。

兵庫県は会議の内容を踏まえて、災害対策の強化や改善に努めていきたいとしています。