《台風7号》17日未明から明け方にかけ東北最接近
福島地方気象台は16日16時42分に台風第7号に関する福島県気象情報を発表した。
非常に強い台風7号は東北地方に接近し、福島県中通りと浜通りでは大雨や暴風に警戒が必要。
福島県では線状降水帯が発生し、大雨災害の危険度が急激に高まる可能性がある。
予想される24時間降水量、最大風速、及び波の高さも警戒が必要。
台風7号の接近に備え、低い土地の浸水や河川の氾濫に警戒し、高波にも十分な注意が必要。
福島地方気象台は16日16時42分「台風第7号に関する福島県気象情報」を発表した。
それによると非常に強い台風7号は、17日未明から明け方にかけて、東北地方に最も接近する見通し。福島県中通りと浜通りでは、17日昼前にかけて、大雨や大荒れ、大しけとなり、暴風や土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒し、高波にも警戒が必要。また、福島県では、16日夜から17日午前中にかけて、線状降水帯が発生して大雨災害発生の危険度が急激に高まる可能性があるとしている。
[雨の予想]
16日18時から17日18時までに予想される24時間降水量は多い所で、
中通り 200ミリ
浜通り 200ミリ
線状降水帯が発生した場合は、局地的にさらに雨量が増えるおそれがある。
[風の予想]
16日に予想される最大風速(最大瞬間風速)
海上 30メートル (45メートル)
浜通り陸上 20メートル (35メートル)
中通り 18メートル (30メートル)
17日に予想される最大風速(最大瞬間風速)
海上 30メートル (45メートル)
浜通り陸上 20メートル (35メートル)
中通り 18メートル (30メートル)
[波の予想]
16日に予想される波の高さ
浜通り 8メートル うねりを伴う
17日に予想される波の高さ
浜通り 8メートル うねりを伴う