個性爆発の自作Tシャツ、小学校旧校舎を彩る

AI要約

個性豊かな自作Tシャツの展示会が京都府南丹市日吉町で開催されている。住民たちが様々な技法を駆使して作った約30点の作品が展示されており、猫や草花、立体的なチョコレートなどが描かれている。

様々なテクニックが使われており、グルーガンや着物の生地などを活用した作品もある。橋本博子さんは「Tシャツは平面でありながら立体。着て配置を確認しながら描いた」と語っている。

作品は3千円前後で販売中であり、実際に着て楽しむことを呼びかけている。展示会は28日まで開催されており、月曜日を除いて午前9時から午後5時までオープンしている。

個性爆発の自作Tシャツ、小学校旧校舎を彩る

 個性豊かな自作Tシャツの展示会が京都府南丹市日吉町の旧五ケ荘小で催されている。住民たちが絵を描くだけでなく、書をしたためたり、着物の生地を貼り付けたりして彩った約30点がそろう。

 同市や京丹波町などの8人が出展した。緻密な線描による猫や、淡い色合いの草花を無地のシャツに描いた作品がそろう。

 樹脂を溶かす「グルーガン」を使って本物と見まごうチョコレートを立体的に表したり、花柄が鮮やかな古い羽織の裏地を貼り付けたりした力作もある。

 出展した橋本博子さん(66)=同町下山=は「Tシャツは平面のようで立体。試着して配置を確かめながら描いた」と話す。3千円前後で販売中の作品もあり「実際に着て楽しんで」と呼びかける。

 28日まで。月曜は休み。午前9時~午後5時。