インナーが透ける問題が解決!白Tシャツに合わせるべきアイテムは?

AI要約

夏の定番アイテム、白Tシャツ。インナー選びの重要性と避けるべきカラーを解説。

ベージュやモカは肌なじみがよく透けにくい。ブラウンやカーキはほんのり透けるが違和感が少ない。ブラックやネイビーは透けることを意図したカラー。

インナーの形や素材も重要で、透けない場合はシームレスなど薄手素材がおすすめ。

インナーが透ける問題が解決!白Tシャツに合わせるべきアイテムは?

夏の定番アイテム、白Tシャツ。出番は多いのに、インナー選びの正解がわからず白を合わせてしまっている人も多いのでは? じつは白を選ぶと完全に下着として見えてしまうため避けた方が◎。

今回は、インナーが透ける問題が解決!白Tシャツに合わせるべきアイテムを、パーソナルスタイリストのemilyさんに教えてもらいました。

まず1つ目は、「ベージュ」や「モカ」。白に比べるとどちらも肌なじみがよく、また白Tシャツとも色みが近いので、もっとも透けることを避けられるカラー。特にモカは、万が一ちらりとインナーがのぞいてしまっても、ベージュよりも肌着感が少ないので安心感もあり◎。

こちらのカラーは、

・透けないことを重視している

・比較的タイトなTシャツを好む

こんな人におすすめです。

続いて2つ目は、「ブラウン」や「カーキ」。1つ目のカラーに比べると、少し色みが深くなるものの、実際着てみるとほんのり透けて見える程度なため違和感がありません。1つ目との大きな違いは、腕を上げた時に脇からインナーが見えた時にも下着の印象は少なく、おしゃれも楽しめること。

こちらのカラーは、

・できるだけ下着っぽさをなくしたい

・袖口が広めのTシャツを着る

こんな人におすすめです。

最後3つ目は、「ブラック」や「ネイビー」。1、2のカラーはできる限り透けないことを意識していましたが、こちらは、あえて透けることを目的としたカラー。ブラックもネイビーも、肌の色やTシャツの色どちらともなじまないため、着ることでインナーの色が浮き立つように見えます。その結果、体のラインをスッキリとメリハリを出してくれる効果があるのです。

こちらのカラーは、

・白Tシャツをできるだけスッキリ見せたい

・モノトーンの洋服でスタイリッシュに着こなしたい

こんな人におすすめです。

インナーの色についてそれぞれの違いをお話ししてきましたが、もうひとつ気をつけて欲しいのが、インナーの形や素材。胸元の繰りが深すぎるタイプは、重心が下がって見えてしまったり、どうしても下着感が否めません。また、キャミソールタイプはできるだけ直線ラインに仕上がっているものを選ぶことで、着痩せ効果も得られます。できる限り透けないことを優先するならば、シームレスなど薄手素材がおすすめ。

シンプルな白Tシャツだからこそ、インナー選びにひと手間加えて楽しんでくださいね。

■執筆/emily…1万5千人以上の接客経験を生かして「今の自分を好きになれる」着こなしや服選びの方法を発信するパーソナルスタイリスト。

編集/サンキュ!編集部