松山・城山土砂崩れ 2次被害防止へ斜面に保護シート「応急措置完了で避難指示解除検討」【愛媛】

AI要約

松山城の城山で発生した土砂崩れに対し、松山市が斜面に保護シートを設置する応急作業を開始

保護シートは幅60m・縦40mに渡り、雨による浸食を防ぐために斜面を覆うように設置

野志市長は避難指示を解除する目途を示し、作業完了後の26日を目指す

松山・城山土砂崩れ 2次被害防止へ斜面に保護シート「応急措置完了で避難指示解除検討」【愛媛】

愛媛県にある松山城の城山で発生した土砂崩れを受け、松山市は雨が降った際の2次被害を防ぐため、斜面に保護シートを設置する応急作業を13日から始めました。

斜面に設置するのは不織布製の保護シート。雨による浸食を防ぐため幅60m・縦40mに渡り、崩れた斜面を覆うように作業員が杭で打ち付けていきました。作業は8月26日に完了する見込みです。

野志市長:

「愛媛県の大型土のうの設置、松山市の仮排水管の設置も12日までに完了しています。そして法面対策が26日までに完了。この3つの応急工事が完了した時点で、避難指示解除を検討していきます」

作業のスタートを受け、野志市長は会見でシートの設置が完了する26日を目途に、緑町の一部地域に13日時点も出ている避難指示の解除を検討する考えを示しました。

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