「殴ったことは覚えていない」宮崎牛2パックを盗み声を掛けた保安員を殴ったか 無職の男(72)を現行犯逮捕 広島
広島市南区のショッピングセンターで男がステーキ肉を盗んで保安員を殴る事件が発生。
男は殴ったことを一部否認しており、盗んだ肉は宮崎牛のサーロインステーキとロースステーキだった。
警察は事件の詳細を調査中。
広島市南区のショッピングセンターで13日、ステーキ肉2パックを盗んで店の外に持ち出し、声をかけてきた保安員の顔面を殴ったとして、男が現行犯逮捕されました。
事後強盗の疑いで現行犯逮捕されたのは、広島市中区舟入町に住む無職の男(72)です。
警察によりますと、男は13日正午すぎ、広島市南区段原南のショッピングセンターで、ステーキ肉2パックを盗んで店の外に持ち出し、声をかけた保安員の女性(49)の顔面を手で殴った疑いがもたれています。
警察の調べに対し、男は「商品を盗んだことは間違いないが、殴ったことは覚えていない」と容疑を一部否認しているということです。
殴られた保安員や、ほかの客などにけがはありませんでした。
盗んだ肉はサーロインステーキとロースステーキの2パックで、価格は合計で4722円、いずれも宮崎牛でした。男は当時8528円を所持していたということです。
警察は事件の詳しいいきさつを調べています。