「沖にある岩の小島から戻れなくなった」 海の事故に注意を 海水浴場で救助求める事案相次ぐ
AI要約
鳥取県岩美町の浦富海水浴浴場で海から戻れなくなる救助事案が2件相次いだが、けがはなく安全に救助された。
海のレジャーでは、離岸流に注意が必要であり、事故を防ぐためには安全確保が重要。
いずれも大事には至りませんでしたが、鳥取県岩美町の浦富海水浴浴場では、海水浴客が海から戻れなくなる救助事案が2件相次ぎました。
水の事故への注意が必要です。
13日10時半ごろには、大阪からきて海水浴をしていた大阪の4人家族が、波のために浜に戻れなくなりました。父親と娘は張られたロープ伝いになんとか浜まで戻り、遅れて母親と娘も自力で浜まで戻りました。
救助要請があったため、海上保安署や消防が出動しました。
午後1時40分ごろには、5人が少し沖にある岩の小島から戻れなくなったと救助を求め、消防などが出てゴムボートや潜水隊の誘導で救助しました。
いずれもけがはありませんでした。
海水浴場となっている場所でも、浜から沖に向かって海水が流れる離岸流が発生する場合があり、海のレジャーも十分な注意と安全確保が必要です。
